2016年10月15日
知的財産権の意義と効果

知財戦略

1.知的財産権の意義
知的財産権とは、新しい技術(特許・実用新案)やデザイン(意匠)及びネーミング(商標)など、知的に創作されたものを保護する権利であり、またノウハウなどの営業秘密もその範囲に含む、広い概念です。
知的財産権を得ようと思って特許等の出願をするということは、「ユニークでありたい」という意志の表れでしょう。知的財産権は、アイデアと意志を計るツールであるとともに、価値の創造、新しいビジネスを作る核にもなり得るものです。世の中の発明品や大ヒットしたブランド商品の半数以上は、名もない会社か、業績不振の会社から誕生しています。ピンチこそアイデアが湧き次代を担う企業をつくるチャンスです。と、考えれば少しは未来が見えてきませんか?
知的財産権について、もし知っていたら自社内に埋もれている「お宝」をみつけて、マーケットは全国規模に広がるかもしれません。また、反対に知らないことで、とても大きな代償を支払わなければならない状況がいつ来るかもしれません。知的財産権に隠された「お宝」と「爆弾(リスク)」を経営者自らが理解を深めていただきたいと思います。

2.知的財産権の効果
たとえば、特許権を取得すると、開発した技術について一定期間(出願から20 年)他人による模倣を阻止することができる権利、すなわち独占排他権を得ることができます。
商標権を取得すると商品やサービスに使用するマーク及びネーミングなどが保護され、自社のブランドや商品名に類似するものさえも排除することができます。
積極的に知的財産権を取得していくことが、企業の信用力を高め、新規顧客の開拓など売上を増大させることにもつながりますので、とても重要です。

3.知財戦略の仕組みづくり
知財戦略は長期的視点で、仕組みづくりに取り組むべきでしょう。自社の優位性を持つ知財の種類を特定できたら、知財を創造、保護、活用する取り組みを始めてみましょう。

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