2014年3月14日
意匠とは?

意匠とは、簡単に言うと「物品のデザイン」のことです。

そして、その物品のデザインを独占するための権利が意匠権です。

ある製品を買うとき、機能的な面で気に入って買うときもあると思いますが、機能よりデザインが気に入って買うときもあると思います。
製品のもつ特徴的なデザインが消費者の心をつかみ、爆発的にヒットする場合もあります。

製造・販売者の視点から言うと、せっかく特徴的なデザインがキッカケで売れるようになったのに、そのデザインを真似されたら売上げががた落ちです。
また、消費者にとっても、目の前にある製品がオリジナル品なのか後発品なのか区別がつかず、困ってしまいます。

それを避けるために、その物品のデザインについて意匠権を取得して保護しておくべきなんです。

意匠権は、特許権よりも早期かつ容易に取得でき、費用も安く済みます。

権利範囲は特許よりも狭くなることも多いですが、模倣品を排除するには十分な力を持っています。
ただし、意匠権は、新しいデザインでないと付与されませんので、その商品をひとたび販売してしまうと、その後に手続きしても原則として意匠権を取得することができません。
この点には十分な注意が必要です。

新しいデザインを考えられたときには、その製品の販売を始める前に、意匠権を取得するための手続きをしておくことをお勧めします。

 

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